俺が行ってた保育園は裸ん坊教育っうのをしていて。保育園に行ったら男も女もパンツ1丁。
晴れて天気のいい時には外でスッポンポンで遊ぶ。今から40年近く前、穏やかな時代だった。
そこでなんとなく男と女の身体の違いを知る。
保育園の頃って早く生まれた者の方が身体が大きくて。俺みたいな3月生まれは4月生まれには敵う訳もなくて。
4月生まれの女(小百合ちゃん)に、いつもイジメられてた。
小百合ちゃんはチンチンが欲しかったそうで、よく引っ張られていた。


小学生になった。俺達の世代は団塊Jr.世代でガキが多くて。保育園で一緒だった子とも小学校で違うクラスになると、顔を合わす事もなく。
ウチの保育園の卒園生たちの共通点としてプールの時間に水着に着替える時にはフルチンになるって事で。全然恥ずかしくなかった。
そんなある日、たまたま同じ保育園だった小百合ちゃんと帰る事になって。
小百合ちゃんの家に行っておやつを食べさせてもらってた。お母さんが買い物に行くから二人でお留守番。
二人きりになると小百合ちゃんが「まだチンチン生えて来ないの」と。
大人になるとチンチンが生えてくるとお父さんに言われたそうで。
俺も、そこら辺の知識に乏しく「へぇ、そうなんだ」って。
小百合ちゃんがパンツを脱いで「たぶんココから生えて来ると思うんだ」って割れ目を見せてくれて。その割れ目を見て触ってた。
俺もチンチンを見せて触らせた。「いいなぁチンチン欲しいなぁ」って小百合ちゃん。
先日、同窓会で小百合ちゃんと再会。
お互いに、その事はしっかり覚えてて。
だから、それからどうって事はないんだけど。
ま、ガキの頃の思い出話って事で。 

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