俺が小学校5年生の3学期末の時のお話。
当時、俺は学級委員に選ばれていた。大抵、男子の学級委員が選ばれる時は、
1学期はクラスの頭がいい奴、2学期はスポーツが得意な奴、で3学期はクラスの
お笑い担当みたいな奴が選ばれる傾向があったのだけど、俺はどちらかというと
クラス内のおちゃらけキャラだった。
女子の学級委員はマジメな子が順次選ばれるという感じだった。

3学期の初めに多数決で学級委員に選ばれて、内心「面倒くせえな」と思ったり

したのだが、一緒に選ばれた女子のK子から「よろしくね!」
と握手を求められ、ちょっとドキドキしつつ照れながら「おう!」と返事
したことはよく覚えている。
K子はクラス内でも地味でマジメそうな女の子だったのだが、当事の俺は
彼女のことを普段から意識したことなどなかった。
だが握手を求められ、彼女の顔をまじまじと見ると、気がつかなかっただけで
意外とかわいらしい顔をしてるな、という印象に変わった。


俺の小学校時代はとにかく、男女がちょっとでも仲の良さそうなそぶりをみせた
だけで、すぐにからかいの対象になるという環境だった。
従って男女とも交わす会話は必要最小限度だったし、男女交際がしたいだとか
そんな思想は皆無だった。
ただ、例えば水泳の授業の前に教室で男女一緒に着替えたりする時なんかは
女子の裸を意識したりすることはあったが、それ以上どうにかしたいと思うこと
はなかった。
ないどころか、「セックス」だとか「フェラチオ」だとかそういった下系の
言葉も知らないし、どうやったら子供ができるのかすら知識として持っていなかった。
家で飼っているカブトムシが交尾をしているところを見た時でさえ、それが
何を意味することなのかすらわからなかったほどである。
田舎なもんで圧倒的に情報量が不足していたんだろうな。

で、話は元に戻るが学級委員になって以来、K子と話す機会が当然増えた。
学級委員会なんかがあった後で、二人、教室内で打ち合わせをしたりだとか
雑談を交わしたりだとか週に1回程度続いていた。
ただ、俺はクラスで一番かわいい子が密かに好きだったから、
K子に対して特別な感情をもつことはなかった。
もっとも異性に対して「好きだ」という感情を表に出すことは、考えられなかったし
どの女子に対しても同じ態度で接するというのが基本だったわけだ。

短い3学期もあっという間に過ぎ、あと一週間で終業式、という時分だったと思う。
俺は学級委員の役もなんとか無事にこなせてホッと安心していた。
土曜日の夕方、自宅にK子が電話をかけてきた。たまたま俺が電話をとったのだが
相手がK子だったのでちょっとびっくりした。
「どうした?なんか用か?」と俺が聞くと
「ごめんね。学校で話すつもりだったんだけど、話せなくて。一緒に学級委員
やってもらってありがと」
「え?そんなこと?別に月曜日でもよかったのに。まあ、こちらこそありがとう」
「それでね、お世話になったお礼に何かしたくて、プレゼントを用意したんだけど
明日、家まで持って行っていい?学校だと他の人に見られて渡すの恥ずかしいから」
俺はいきなりの彼女の申し出に嬉しさよりも、とまどってしまい「そんなことしなくていい」
と断ったのだが、もう用意したからプレゼントさせて、と彼女に言われ、
学校から俺の家までの道順を聞かれた。

「じゃ、明日の午後、お邪魔するから」そう言って彼女は電話を切った。
とにかく俺は女の子が自分にプレゼントをしてくれるという、人生初の
アクシデント(?)になんともいえない気分になった。
当日、両親は弟を連れてどこかへ出かけていて、俺は家出一人留守番をしていた。
本当にK子は来るのかな?そんなことを考えながらドキドキしながら自宅待機
していたのだが、午後一時過ぎ家のチャイムが鳴った。
急いでドアを開けるとK子が立っていた。

クラスの女子に学校以外の所で会って会話をするなんてめったにないもんだから
俺はかなりキョドッてたと思う。
「なんか、悪いな。わざわざ」
「ううん。こっちこそごめんね。はいこれ」
K子は持っていた紙袋からプレゼントの包みを取り出し俺に差し出した。
「ありがとう。何これ?開けてみてもいい?」
「うん」
包みを開くと陶器でできた写真入れが出てきた。
「ごめんね、たいした物じゃないんだけど・・・」
「いや、そんなことないよ。ありがとう、大事にするよ」
俺は小学生には到底手の出そうにない高価なプレゼントだったらどうしよう、
といらぬ心配をしていたのだが、まあ、小学生のこづかいでも買える程度の
物だったのでホッとした。

プレゼントの包みを開けた後、会話が続かず二人とも玄関に立ちつくして
いたのだが、おもむろにK子が思いつめた顔で話を切り出した。
「あのね、言ってなかったんだけど3学期が終わったら、私お父さんの仕事の
都合でT県に引っ越すの・・・」
そういい終わった彼女は少し涙ぐんでいた。
「そうなんだ・・・しょうがないよなあ」
気のきいたことも言えず、そう言ったきりまたしばらく沈黙が続いた。
すると彼女は決心したようにまた話し始めた。
「それでね、引っ越すこととあと一つ、まだ話してないことがあるんだけど・・・」
話してないこと?何ソレ?俺は彼女の言ってることがよく理解できず
なんと返事してよいのかわからなかった。

まだ何か話すことがあるみたいなことを言ったきり、K子は下を向いたまま
黙りこくってしまった。
俺はただならぬ雰囲気に、もう本当にどうしていいのかわからず、あせっていた。
その時の俺はもちろんエロいことなんか全然頭にはなかった。(どうしたら
子供ができるかすら知らない小学生である)
「と。とりあえず、立ちっぱなしで疲れたから家にあがるか?」
その場を取り繕うように俺がそう言うと、彼女は黙ったままうなずいた。
K子を俺の部屋の中に入れ、気のきいた子ならお茶の一杯でも出すのだろうが
そんなこともせず、
「で、話してないことって何?」と会話を切り出した。
しかし、K子は畳の上に正座した体勢で、相変わらず下を向いたまま黙っている。

黙ったままのK子を前に、俺はK子から何が飛び出すのだろう、と怖くなって
きた。こいつ、何か俺にかかわることでとんでもないこと知ってるとか?
心の中で色々想像してみる。しかし、普段おちゃらけてはいたが、基本的には
まじめでいい子だった俺には後ろめたいことなどこれといって思い当たらない。
やがて、意を決したようにK子は蚊の鳴くような小さな声で俺にこう言った。
「あのね、前からずっと裏サメくんのことがすごく好きだったの・・・」

いきなり女子に告白されてしまったわけだが、その時俺はそれまでの緊張感がとけて
「なんだ、そんなことか!」と妙に安心してしまった。
でもそこから先はまた、彼女の告白に対してどう対処していいかわからず
今度は俺の方が黙ってしまった。
すると彼女は
「ごめんね、突然変なこと言って。でも来週には私、引っ越すし、どうしても
裏サメくんに好きだってこと話したかったから・・・」
そこまで言われてさすがに鈍感な俺でも、彼女がわざわざ家まで理由をつけて
やって来たのは、俺に好きだという気持ちを伝えるためなんだと理解できた。
だがもちろん女子にそんなことを言われても当時の俺にはどうしていいのかわからない。
やっとの思いで俺は「そっか、K子、俺のことが好きだったのか。そりゃありがとう」
みたいなことを言った。
K子は声こそ出さなかったが、目からぼろぼろ涙をこぼしていた。

K子はハンカチを取り出して涙を拭きながら更に俺にこう言った。
「それと、あともう一つ、お願いがあるんだけど・・・」
「何、お願いって?」キョドりながら答える俺。
「引っ越してもずっと友達でいてくれる?私、裏サメくんに手紙書くから」
「え、ああ、いいよ。手紙くれたら俺も返事書くよ」
「それとね、お別れする前に、裏サメくんが嫌じゃなかったらなんだけど
私とキスしてくれない?」

大人な世界の情報が圧倒的に不足していた当事の俺でも、さすがにキスくらいは
知識として知っていた。なんか『ゴールデン洋画劇場』みたいなので前に観た
『小さな恋のメロディ』のキスシーンを思い出していた。
キスしたいという彼女の申し出に俺は少し興奮していたかもしれない。
特に異性として意識したことのないK子ではあったが、普通にかわいいし
キスできるならしとこう、みたいな気に当然なった。

「そ、そりゃいいけど、俺、キスなんかしたことないよ」
「私もない」
「えっと、どうすればいいんかな?口と口をひっつければいいんだよな?」
ミもフタもないような言い方である。
俺は正座している彼女に近づき、肩に手を乗せた。
「じゃ、キスしてみようか?」
「うん」
そして彼女の口にキスした。

キスは知っていたが、フレンチキスやディープキスなど色々なキスがあることまでは
さすがに知らない俺だった。
しばらく唇を合わせただけのキスをしていた。俺は目をあけたまま彼女を見ていた。
K子は目を閉じていた。すげえ、気持ちよかったのをはっきりと覚えている。
一旦、くっつけた唇を離すのが、なんかもったいなくてしばらくその状態でいたのだが
俺はバランスを崩し、前のめりでK子を押し倒すようなかっこうで倒れてしまった。

「ご、ごめん、痛かった?」俺は我にかえってK子にそう言うと
「うん、大丈夫。それよりもう一回して」
倒れて寝転んだ状態でK子は2回目のキスをせがんできた。普段まじめでおとなしい
彼女からは想像もできない言葉だけに、俺はなんか小学生なりにエロのスイッチが
入ってしまった。
寝転んだ状態で、今度はK子を抱きしめながらキスを再開。するとK子は
俺の口の中に舌を入れてきたではないか!
俺は舌を絡ますキスなど知識の中になかったので、かなりびっくりしたが
「何、コレ?気持ちイイ!」K子の絡ませる舌の気持ちよさにうっとりと
してしまった。
パンツの中の、まだ皮をかむったままのチンコはビンビンになっていた。
俺はとにかくキスをしながらK子を思いっきり抱きしめていた。

たぶん30分くらいはその状態が続いたと思う。
ディープキスの気持ちよさにうっとりとしつつ、ふと俺はK子の胸の膨らみが
気になり始めた。
まだ小学5年生の胸なのでそんなに大きくはないが、あきらかにおっぱいの
感触が伝わってくる。
エロのスイッチが入った俺は、本能的に彼女の胸をブラウスの上から触り始めた。

胸をまさぐられた彼女はキスをしながら「うっ!」みたいな声を出したが
特に嫌がることもなく、俺におっぱいをさわらせてくれた。
俺はとにかく初めてのキス、初めてのおっぱいの感触に、死ぬほど興奮していた。
たぶんこういうのも男の本能のうちなんだろうが、俺はキスをしながら
彼女のブラウスのボタンを一つづつ外していった。
ボタンを全部外し、下着の中に手を入れ(まだブラジャーはつけていなかった)
直接、K子のおっぱいを手のひらで揉みしだいた。
「き、気持ちいい〜!」
初めて触る生おっぱいの感触に感動し、俺はどんどん行為をエスカレートさせて
いった。

まだ、ほんの膨らみかけの胸だが、おっぱいの大きい、小さいなどをまだ意識
したこともない俺にとってはたまらなく気持ちよかった。
しばらく揉んだり、乳首をつまんだりして手のひらでおっぱいの感触を
味わっていたのだが、今度は急に彼女の胸を目でみたくてたまらなくなった。
俺は彼女から唇を離し、はだけた服の下に見える、おっぱいを見つめた。
晴れた日曜の昼下がり、光に照らされた同級生のおっぱいに俺は、いよいよ
もって興奮してしまった。
ふくらみかけのおっぱいもさることながら、自分のものとは明らかに違う
ツンと立った女性らしい乳首に女を感じてしまい、もう、無意識に吸い付いて
しまっていた。

ここまでくると俺的には『小さな恋のメロディ』の淡いラブシーンではなく、親に
「もう寝なさい!」と怒られながら横目でチラチラ見ていた唯一のエロ知識である
『火曜サスペンス劇場』みたいなドラマの中の女の人が「アンッ、アンッ」て言う
エロいラブシーンの再現である。
無我夢中でK子の乳首に吸い付いていた。でも舌で乳首をころがすとかいう
知識はまだなかったので、本当に赤ん坊の様にチューチュー吸うだけである。
彼女は「んっ!んっ!」とあえぎつつも抵抗もせずに俺の好きなようにさせてくれていた。

K子の乳首の味は、よくは覚えていないがたぶんすごくおいしく感じていたんだろうな。
また、キスに続いてひとしきり俺は乳首に吸い付いていた。
そのうち俺は頭の中で2時間ドラマのラブシーンを思い出しながら、
テレビの中でも女性の胸とお尻は見たことあるが、そういえばあそこは
見たことないな。女のアソコってどうなっているんだろうとは前々から
思っていたことだが、見る術もなかったわけで、この際K子に見せて
もらおうって気になっていた。

こうやってカキコしながら当時のことを思い出すと「俺はなんて自己中な
ヤツだったんだろう」って笑いが出てくるのだが、その時はおっぱいのついでに
女のアソコがみたいという好奇心を抑えることができなかったわけで。
俺はK子の乳首をさんざん吸った後、今度は起き上がって彼女のスカートを
めくりパンツを出した。K子はハァハァ言いながら放心状態になっている。
K子の無抵抗をいいことに俺はパンツに手をかけそのまま下ろした。
股間にはワレメがあった。女性のアソコがこんな風に割れていることまでは
知っていたが、問題はこの中身である。俺は両手で彼女の両足を立たせ、
ドキドキしながら割れ目の奥をのぞきこんだ。

まだ無毛でツルツルのK子のアソコの奥を覗き込むと、マグロの刺身みたいに
赤いな、っていうのが第一印象だった。
その次につくりが複雑で何がどうなっているのかよくわかんねえな、と思った。
とりあえず理解できるのは、肛門だけである。「あ、これはウンチが出てくる
とこだな。男と同じだ」と思った。
それから俺に乳首を吸われ続けていたせいなんだろうが、かなりマンコの中は
濡れていた。だが知識不足の俺には女性が感じると濡れるなんてことは知らない
もんだから、鼻の穴の中が鼻水でいつも湿ってるのと同じで、女のここは
いつも湿ってるんだろうな、と思った。それにしてもこんなにビショビショで
パンツが汚れたりしねえのか?みたいなことを考えながら、エロよりも
何かを探求する学者の目になってK子のマンコを観察し続けた。

しばらくマンコを観察した後、指で触ってみた。ピクッと反応するK子。
さすがに舐める気にはならなかったが(今はクンニ大好き男です)
今度は指でマンコをいじりながらクチュクチュさせて楽しんでいた。
ふと我に返ってK子の顔の方を見ると、K子は顔を両手で覆って、
声を殺しながら泣いていた。
さすがに「やべっ!やりすぎた!」
エロエロモードから一転、今度は恐怖につつまれた俺。

「ごっ、ごめん!悪かった!」オロオロしながらパンツをはかせ、スカートを
元の位置に戻す俺。胸ははだけたままである。
「ごめん、なんか変なことして悪かった」
K子は泣き続けている。
俺は彼女を抱き起こして、顔を覆っている両手をはがしながら顔を見て
謝り続けた。K子の顔は涙と鼻水でグシャグシャになっていた。
しばらくK子は泣き続けていたが、ようやく泣き止んだところで、もう一回
謝った。
謝り続ける俺を見てK子は言葉を詰まらせながら「裏サメくん、もう謝らなくて
いいよ」とやっと言ってくれたのだった。ホッとする俺。

「パンツ脱がせても嫌がらなかったから調子に乗っちゃったよ。ホントごめん。
嫌だって言ってくれたらよかったのに」
「うん、嫌っていうか、すごく恥かしかったの。でも裏サメくんに嫌われたく
なかったから我慢してた」

この後、もう一回キスをして普通に抱き合って、俺の人生初のペッティングは
幕をおろした。

その後、彼女が引っ越してからはペンフレンドみたいな関係になり、中学校に
上がるまでは手紙をやりとりしていたのだが、中学校に上がったくらいから
部活などで忙しくなり生活習慣が変わった俺は、ただでさえ無精なものだから
だんだん手紙の返事を出さなくなり、それでも彼女からは手紙がきていたのだが
それもいつしか来なくなり、自然消滅した。
彼女に最後に会ったのは5年生の3学期の終業式の日だったから、あのペッティング
が最初で最後になった。

今でも後悔してるのは、あの時の俺にもっと性的な知識があったなら
ひょっとすると最後までヤレたかもしれないのに、小学5年生で童貞を
捨てることができてたかもしれないのに、ということである。
彼女はあの時、俺に嫌われたくなかったから、恥かしくても我慢していたわけで
俺が皮をかむったチンコを挿れようとしても我慢してくれてたんじゃないかな、
とつくづく思う。
以上で俺の小学5年生の時のエロ体験談を終わります。

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